「才能ないのは解っている」 って言うのは半分嘘で 本当はいつも縋るように 信じていた信じていた ハッピーエンドの映画だってずっと 順調なストーリーじゃつまんないさ 乗り越えた壁があるから 素敵なんだろねぇそうだろ 立ち止まる度に 言い聞かせてた 雨に打たれて君の声も消されて 明日晴れなくたって 最後は笑ってたいんだよ 可能性が1でも 100と大して変わらない 0じゃないから飛び込むんだよ 上には上がいるんだって 上に行くほど思い知った 自分が信じてたモノを疑って疑って 「才能ないのは解っている」って 最近は本当にそう思うんだよ 楽しい時なんて一瞬さ あとは全部嫌いだよ 信じたモノが 偽物だとしても 目の前に映った景色が そのまま答えだ 止まない雨の中 晴れ間を待っていた 君の声が聞きたい エンドロールが終わって ハッピーエンドだったって 言えるように言えるように 楽しかったって言えるように 失敗も間違いも苦しいも悔しいも これから登って行くステージの階段 踏みしめながら行こう 雨に打たれて君の声も消されて 明日晴れなくたって 最後は笑ってたいんだよ 可能性が1でも 100と大して変わらない 0じゃないから飛び込むんだよ