水の都生きゆく私(ぼく) 病んだ空に気付くことが出来ない 天を仰ぐ陰に様々な孤がからみ… 一度限りの純潔がいつか二度目の 不純を呼び起こし いづれは矛盾を繰り返す 古の都で生まれた貴方(きみ) 誰のいたわりも求めはしない 月に舞い結ばれぬ糸を 繋ぎ止めて… 的を背にした恋人たちは嘆きを よせた言葉をも持てず ただただ「鬼門はいつ とじられるの?」とだけ (I'm Not Saved...) いまだ私(ぼく)救われず―― いまだ貴方(きみ)救われず―― いまだ私救われず―― いまだ貴方救われず―― <♪> 水の都 生まれたぼく すでに巡りあったきみ わからない 古の都 生きゆくきみ もはやぼく 必要ではない いまだ私救われず―― いまだ貴方救われず―― いまだ私救われず―― いまだ貴方救われず―― <結ばれぬ恋人たちの 嘆きはとめどなく続く 扉はいつの日からか 開かれているのだから…> (I'm Not Saved...)