ずっと前に出会えていれば、 こんな思いしなくて済んだのにな。 "Just the way you are." そう、君の言葉のせいで僕は僕を好きになれたから。 baby 大きな瞳をぱちりと開ければ、 ぐるりと真後ろを向ければ、 音も無く飛び回る希望を捕まえて食べたのかな? 星一つ灯らないこんな夜に僕は願いました。 「その願いを取り消して下さい。」と願いました。 何倍の罰が降りかかったっていい。 星一つ灯らないこんな夜に僕は泣きました。 取り返しのつかない恐怖から泣きました。 どうして、今まで隠れていたの。 君に浴びせる渾身の Throwing shade. 「貴方でいい。貴方がいい。 貴方を愛した私が居る。」 "Just the way you are." そう、君の言葉のせいで僕は僕を好きになれたから。 baby 鋭い爪で立ち向えるなら、切り裂く力があるなら、 襲いかかる無邪気な絶望の肉を削いで勝てたのかな? 星一つ灯らないこんな夜に僕は願いました。 「その願いを取り消して下さい。」と願いました。 あのヒトの罰が降りかかったっていい。 星一つ灯らないこんな夜に僕は泣きました。 寝息を立てる見慣れた横顔に泣きました。 どうして、生きる意味を与えたの。 君に浴びせる渾身の Throwing shade. baby 静まる森で聞き耳立てれば、聞き逃した大事な話も、 聞こえないフリした話も、 上手く聞いてやれるのかな? 星一つ灯らないこんな夜に僕は願いました。 『その願いを取り消して下さい。』と願いました。 世界中の罰が降りかかったっていい。 星一つ灯らないこんな夜に僕は鳴きました。 数km先の君にも届く様に鳴きました。 そうだね、今は楽しい夢を見る。 涙を零しながら。