終りかけた夏の渚クルマ止めて ひとりぼっちのラストダンスね ラジオであの日の歌 切なくて泣いたの 壁に背中そっと預けて 踊るあなたずっと見ていた キャンドルが消えた時 二人の八月終り告げたわ 悲しすぎるね あなたの好きだった ポニーテイル もう結べない 都会(まち)へ帰ったら この長い髪切るから 頬にかかる涙 小指で はじいて名前をまた つぶやけば潮騒 髪のリボンあなたの息が 今も揺らすあの日のように 陽に灼けた肩抱かれ 踊ったバラード忘れられない 悲しすぎるね 裸足で恋をした ポニーテイル もう結ばない 夏の後姿は淋しさが似合うわ 西風が吹く都会(まち)で 長い髪切るから