ねえ こんなの信じていいの ああ わたしは嘘だと思う 古い少女マンガの まるでヒロインみたい いつも夢みていた あのひとが わたしのこと好きらしいのよ 夜空の星もキラキラ わたしの瞳キラキラ お花いっぱいフワフワ 飛んでいるわ 見つめられたらキラキラ 彼の瞳もキラキラ 見つめかえせばドキドキ どうなるかしら ねえ 神様 冗談ですか ああ 夢ならさめずにいてよ だけど少女マンガは いつもハッピーエンド たぶん夕陽のなか あのひとが わたしのこと抱きしめるでしょう 涙おちてもキラキラ 思い出になるキラキラ 街の景色もキラキラ 輝いてる 彼の微笑みキラキラ まぶしいくらいキラキラ わたしの瞳キラキラ もう もどれない 「ねえ 君ってキラキラ」 ともだちの顔キラキラ 先生の顔キラキラ カンニングさえサラサラ なんだかヘン 黒板までもキラキラ 恋の光でキラキラ なにもかもがキラキラ もう もどれない