沈む夕陽を眺めてみるけど 埋まらぬ穴からは 色のない景色 希望と絶望折り重なりながらできた 影は いつのまにか淡い光の中に消えて 世界の終わりと新しい夜明けの前に 色鮮やかな 魔法の様 命の儚さよ 限られた時間の中で 目に焼き付けて 西の空を たそがれ 坂道だけ歩いてきた様な人生でも はざまはあり 尊い景色はあるから 誰かの手のひらで 転がり回り続けて 生かされていては 見れないから 世界の終わりと新しい夜明けの前に 色鮮やかに 時を止めて 怒り 寂しさ 消えてしまう 西の空を 彼方へ 瞳閉じれば見える鮮明に 影も光も 鮮やかな景色