ボクが何かを信じることで 誰かを傷つけるなら そいつは本当に 信じる価値があるのだろうか キミにとって小さな幸福を ボクの朧(ちいさ)な信念で 踏みにじれはしない 例えば ”それ” が自分自身であっても キミが今感じた様に 世界はできてる 惑わせる全てをもう 見なくて済むように 見えなくなるくらい テラス照らす 航空障害灯に まだ憧れてたみたい だけどそれは見せかけの偶像 ある時不意に手に入れたって 下らなさに呆気をとられた 伸ばさないその手で いったい何に触れたいの 伸ばしたその先が いっそボクじゃなくても信じてる きっと いつか言葉と この気持ちとの 見境がなくなって 過去やしがらみから離れたなら むしろ 説明できないことに 価値があるんだと知った テラス照らす 航空障害灯に まだ憧れてたみたい だけどそれは見せかけの偶像 あるときふいに手に入れたって 下らなさに呆気 をとられた