少し肌寒い気がした、そんな帰りに 雨に気付かないくらい、 夢中になっていたもの 誰かの事を考えては、 こんな夜更けに 知らない番号、から着信が鳴った それに応える様に、 身体の奥の方が、 苦しくなっていって、 息が詰まりそうで 雨に打たれるくらい、 傘もさせないほど、 傷つけないでいてよって 窓際に写る君の姿、 やけに恋しくなって まるで、 映画のワンショットみたい、 切り取られて 揺れる、あの時の記憶、 手探りで巡って そこには、 降りしきる雨で 見えなくなっていった いつもの様に 止まない雨が、、。 あの頃はどうか、 それが今になってうだうだ 喋るのやめなって、 言い聞かせて、また後でやるから、 口癖、原因わかってないの? 軒並みやられて、 それか魔がさして、雨に流されて、 悲しみに苛立って この雨で流された足跡、過去 もう日が暮れて、夜を避けて、 消えないで 意味など、 満たないこのストーリー、いつも 濡れたまま、走り出して 窓際に写る君の姿、 やけに恋しくなって まるで、 映画のワンショットみたい、 切り取られて 揺れる、あの時の記憶、 手探りで巡って そこには、 降りしきる雨で 見えなくなっていった いつもの様に 止まない雨が、、。 いつもの様に 止まない雨が、、。