いつだって ないものねだっては 持ち合わせに目もくれない 青い芝生 ただ眺めて 無気力に身をうずめる 時には誰かを傷つけたくなる 抱えきれないほどのjealousy せめて主人公でいさせて 悲劇のヒロインみたいに 妬ましくても 嘆かわしくても 僕は僕でしかいられない 分かっているのに 堂々巡り 果てのない ないものねだり 欠陥だらけ 分かりきったこと 素直に受け止められたら 何度も何度も向き合っては 振り出しまで後戻り ひとつ欲しがればふたつ欲しくなる 足りないものばかり増えてく せめて夢だけ見させて 無邪気な子供みたいに 憧れても 羨んでも 僕は僕でしかいられない 分かっているのに 堂々巡り 底のない ないものねだり なにひとつ不自由なんてないのに いつだって 欲しくて欲しくて そうか 結局どこにいたって 惨めなジレンマを背負う 見上げても 見下ろしても 僕は僕でしかいられない 分かっているのに 堂々巡り いつまでも ないものねだり