いつかきっと分かると思ってた 君の心 見透かせない 深い意味はないのに ため息つく僕の癖は 君のせいじゃない 前に進み後ずさって繰り返してる 過去に苛まれながらも今を生きてる 窓辺で黄昏れる 二人一緒に空に溶けてく 何もしない時間が欲しくて 君すらも知らない 君が僕に見せる顔を 目の奥に今焼き付けて 今更遅いよな 隣にいてくれるだけでいい 心にもないこと呟いて 寒くなった季節に 合わない服着てる君が なんだか愛しくて 穴が空いた心を 埋めるものを探す時間が ただ過ぎていく 夜が似合う道を歩きまた思い出す 横に君がいない訳がわからないまま 何度も何度でも 君の影を追いかけてる 見つけられないこと分かっても 忘れたふりをして 強がり続けてる僕は 今もまだ名前を呼んでいる