見つめ合い出逢った あの日一緒に 帰った黄色の道 時を止めたかった 夏が終わって しまう合図が... 涼しい風と共に 全部連れて行った あなたの前では 擦り切れた靴のかかと 気にしてばかりで いつの間にか 素直になるのを 忘れてしまった 切りすぎた前髪 右手で押さえて少し 背を向けた 嫌われたくないから うつむくあたしを からかったあなた今は それもあたしの夢の中だけ <♪> 寂しい時も 逢いたい時も いつも言えずにいた自分に ため息付く あの日のさよなら 言い出したあたしの 腕を掴んだ時 あなたに向かって ゆけたらと今更 下唇噛んだ 恥ずかしい顔で 格好悪いキスをした 平気なフリして震える足 心のシャッター 押して忘れない様に 胸の端っこに刻んだの <♪> 逢えない訳じゃないけれど 今は逢いにゆけない もう少し自分を見つけたら 電車に乗って橋を越えて... 切りすぎた前髪 右手で押さえて少し 背を向けた 嫌われたくないから うつむくあたしを からかったあなた今も 変わらずに元気でいますか? あなたとあたしの 目の奥に生きる二人が 同じ笑顔であります様に...