夕暮れ 逆光 陰る町 寂れた夜がやってきて 年老いた信号機 スローモーションのように 歩くペースもいつか 奪われてしまったんだ 朝を嫌った僕ら 丁度良かったんだ 自販機で買ったコーラ じんわりと汗をかいて 沈み込む指先の感覚 郷愁の念騒ぎ出して 夕暮れ 逆光 陰る町 錆びついた夜を抜け出して 年老いた信号機 時間を止めて 夜になって 猿になって 無我 宇宙に消えたって 無垢の証明 帰途の光景 殺されてしまうんだ 朝になって 我に返って 犇めく明日に手を振って 旅に出よう 夕暮れ 逆光 陰る街 錆びついた僕を連れ出して 年老いた信号機 時間をとめて 夜になって 猿になって 無我 宇宙に消えたって 無垢の証明 帰途の光景 殺されてしまうんだ 朝になって 我に返って 犇めく明日に手を振って 旅に出よう