あぶないから手を握る夜 何かを失うかもわからないが 言葉はすこしだけ遅れてる 古ぼけた身 にわかに熱を帯びる 明日も明後日もすぐに変わる 変わると思って生きる方がいいよ 過去のあなたも光を投げる 駆け出す足 震えながら上を向く 思い出す 白む空 宝石の梢が目覚め 嘘みたい 束の間の 頼りない 奇跡 あぶないから手を握る夜 何かを失うかもわからないが 言葉はすこしだけ遅れてる 古ぼけた身 にわかに熱を帯びる 明日も明後日もすぐに変わる 変わると思って生きる方がいいよ 過去のあなたも光を投げる 駆け出す足 震えながら上を向く ひとつ伸びた手が 届かないはずの手に触れるなら 希望も無駄じゃない 心の底から今思う あぶないから手を握る夜 何かを失うかもわからないが 言葉はすこしだけ遅れてる 古ぼけた身 にわかに熱を帯びる 明日も明後日もすぐに変わる 変わると思って生きる方がいいよ 過去のあなたも光を投げる 駆け出す足 震えながら上を向く