さよなら 暗がりで悩んでいた日々よ 今となれば笑える 確かなものなどひとつもないから 期待に胸躍らせ これから青空に紡いでいく日々は 不思議にあたたかくて ありえないことでも本当に思えた いざ、光の道へと 黄金夢に酔ってふらふらと独り歩く 今宵はまんさくかな 道路脇に咲く花 笑うように揺れていた 幸福に色があるなら やっぱ桃色なのかな 限りあるこの命で 君と世界のために何ができる? 考えても 考えても ただただ祈ることしかできない 紫外線に灼かれた夏の日 今から向かうからと受話器越し 意味があることではないが 意味がないことでもない そんな曖昧に僕ら幸せが潜む さよなら 暗がりで悩んでいた日々よ 今となれば笑える 確かなものなどひとつもないから 期待に胸躍らせ これから青空に紡いでいく日々は 不思議にあたたかくて ありえないことでも本当に思えた いざ、光の道へと