Track by知声
曖昧な境界線に跨り過ごす 深夜零時の欠けた床の上 相応な対価を探し求め 放縦に欺いた暴君への警鐘 怏々と不規則に続く足音が言う 短絡的な思考 望蜀 願望 催促 攻防の果て 自らの手で刻む今日の果て 乱暴で無謀な臨時記号について 行けない 等身大の感情と客観的な 言霊に包囲された精神 矛盾した戒めの無い思考回路に 惑わされてきた生涯を 否定し切れないことの後悔 居場所の無い静寂が生んだ 幽寂閑雅を願う群れ 限りの無い 終わりの無い 辺りに響く孤島を嫌う阿鼻叫喚