子供達の群れ 楽しそうに 水たまりに弧を描く 静かな午後の 空を飛ぶよ 呆れたニュースに溢れても 明日のための絵を描く この星をめぐるよ パレードのように 最終列車の がらんどうのホーム 逸れたのは いつのことだろう 馬鹿らしいほど気づかないまま 誰の目にでも見えてるルールに 大人は笑うよ 愉しそうに 愛し合い すれ違う この街はめぐるよ パレードのように 最終列車のがらんどうのホーム 逸れたのは いつのことだろう 馬鹿らしいほど気づかないまま 街路樹の上 飛び立って 5時のチャイムで 家路を辿る 五月晴れの輝く夕暮れ 馬鹿らしいほど意味がないのさ 誰の目にでも見えてるルールに 飾りになれない君のその輝きは 風にはしゃげば全てを包んで 意味を無くしてくれる
