何者

歌詞

人の流れに合わせて歩く人は 夢追い人にありきたりと言った 他人事であるが故の一言は 心の臓までは届かなくてさ 自分が分からなくて 誰かを演じてみただけ 自分を分かりたくて 私を探してた今日まで 何者かにはなりたくて 何者でもないことに嫌気が刺して 足元を見ることさえも忘れた 私はまだ私にもなれてない 誰かに届くような歌よりもさ 君だけに届く歌を歌いたいだけ こうあるべきなんてものはないから 私は私でありたいと思えた 誰かになって始めて 私ではないと気付けた 自分を探して初めて 私を知る君に出会えた 何者かにはなりたくて 泣き言を吐く自分に嫌気が刺して 足元を見ることさえも忘れた 私はまだ私にもなれてない 夜を越えて 明日を探して 歩いてきた君はもう 分かってるだろ 気付いてるだろ もがいた日々に愛されていた 何者かにはなれなくて 君が愛してくれる私になれた 愛情の意味を教えてくれた 君に 君だけに 私を歌おう 私を歌おう