skytree

歌詞

東京、もうとうに昔の話 音楽と労働、繰り返しの暮らし 遠い記憶、23区西の端 希望と理想、試した俺の歌の価値 まばらな拍手の演奏後、沈む楽屋で 朦朧としてく夢の解像度 札幌から大東京、 過酷なライフゴーズオン 当てのないwalk 青梅街道を 敗北や挫折の痛みも麻痺させる様な 肺にこびりつく排気ガス ビニール袋が 熱風で舞い上がるみたいに 中身ない期待だけがハイになる 春の満員電車、新しいメンバー 街の赤血球達の新陳代謝 用済み排泄されリタイア 東京、サバクみたく夢食らう支配者 あのskytree手を伸ばして 見えないフリ、目を凝らして いつもask me baby 遠回りする君と二人 あのskytree手を伸ばして 見えないフリ、目を凝らして いつもask me baby 遠回りする君と二人 追いかけた夢、問いかけた胸 置いた棚の上、 俺は降りたこのゲーム never too late 年齢は関係ない 気休めに満たない効かない安定剤 膨らんではしぼむ風船の様なライフ 掴みどこのない まるで切れ目ないラップで 包まず焦らず吐き出すガスで 今日よりも明日、 このカラダ前に飛ばす 泥浴びてツラの皮厚くなって ビニール袋にも生まれだす柔軟性 つまんねえことはしねえ、 だから不安定 でも自分の手綱だけは掴んでる 黒のコーチジャケット 街に同化する迷彩 もう少しだけ、悪あがき出す正解 通り風伝える次の展開 放り投げるライム、 今はこうしていたい あのskytree手を伸ばして 見えないフリ、目を凝らして いつもask me baby 遠回りする君と二人 あのskytree手を伸ばして 見えないフリ、目を凝らして いつもask me baby 遠回りする君と二人 長期休み東京駅から中央線に 久しぶりチャリで流す高円寺 意味もなくたどるかつての家路 シャッフルで流れる、あの曲突然に 胸の奥揺らす懐かしいメロディが 不意に呼び起こす路地裏のメモリー musicと煙未だ残るグラフィティ みたくこびりつく この街のグラビティ ここで感じた痛みと喜び 忘れたつもり、でも眠ってた奥底に けしても消えない灯りはすぐそこに 結局ずっと俺は音楽と共に 東京、また登る再挑戦 この錆び付いて 止まってた手巻き時計 巻き直す、針が揃う最高点 押し上げるテッペンまでの第一歩目 あのskytree手を伸ばして 見えないフリ、目を凝らして いつもask me baby 遠回りする君と二人 あのskytree手を伸ばして 見えないフリ、目を凝らして いつもask me baby 遠回りする君と二人