雨が降った後の夜は 反射する光が綺麗で その光 踏み潰すように 私は歩いてしまうの 綺麗なものを身につけて 着飾っている私は偽物 所詮 愛なんて戯言 嘘だらけでうんざりしてしまうわ あなたがするキスはいつも なんだか少し物足りない そもそも あなたと私は 小さい傷を舐め合っているだけ 都合の良い言葉 並べて 幻想を見ているのと同じ ならばいっそ 抱いて 抱いて 抱いて 抱いて 今なら イメージしてた 大人になんてなれてないけど 分かりの良い子になっている 抱いて抱いて抱いて抱いて 今すぐ 私の全部 愛されてみたい 満たされてみたい 嘘でもいいから 愛されてみたい 満たされてみたい 嘘でもいいから あなたと 繋がっていたい 溶かされていたい いずれ 離れてしまうなら 抱いて 抱いて 抱いて 抱いて 今すぐ… 泣いて 泣いて 泣いて 泣いてしまう前に 私を 抱いて 抱いて 抱いて 抱いて 今すぐ 私の全部 愛されてみたい 満たされてみたい 嘘でもいいから