静かな日曜日

歌詞

静かな日曜の朝 風が歌を運んで 四角い緑の中の ススキが呼んでいる 満月が食べられてゆく 大きな口を開けて 柿の実が 落っこちたら カニがハサミで運ぶ オケラは犬が食べない ３人はまだ夢の中 雲が届けてくれた 忘れ物また無くした 秋山溢れてくコーヒー 落ち葉を濡らして 誰も食べない焼き芋が 私を見てる 燃えてゆく 真夏の火 燃えてゆく 真夏の火 覚えてる 冬の香り くかな 君のとこへ 冷たい秋の風に 抱かれて 満天の夜空と歌っていたよ 星と涙は僕たちが 生まれた川を流れていった 波を燃やし 真っ赤に踊る 細胞は生きてる喜びを謳う 海の彼方から その時生まれた 奇跡を照らす もう ひとつの 夕陽 叫んでた  見つめてた 触ってた  飛び立った 抱きしめ合う 無数のカラダ 重なり合う 鼓動の光 確かめ合う 記憶の森で 愛し合う ひとつのセカイ 聞こえてる 君の声が 届いてる 君の声は 痛みは 夜空に溶けて 僕らを抱きしめた