未完成エスケープ -パラレルedition-

歌詞

ねえ 君が僕に言ったこと 呪いの解き方と救済 ひとつも覚えられなかったよ わかろうとしないだけ? それとも不十分な適応力 どーでもいーよ 鳴らすのは僕だ 論点変えずに 泣きじゃくった夏のあの夜は 変に胸がざわめいて 希望は絶望を喰っていた それは 一時的なものだったのか?...とか プライドだって 何度だって 積み上げればいいよ 不安だなって 息が詰まって もう逃げたいや 嫌になって まだだよって 何度自分騙すの? 不透明に成り下がる僕の夢 醒めないように願う 分かれ道の向かいで笑う君が 蜃気楼になって 消えるまで 言葉は呪いだ 曖昧に意味をつけたその一歩が 僕の生きる 糧になって 僕の生きる 枷になった 「そんなことを知らないで君は 生きてる」 そんな今を生きないで僕は 知ってるから 伝う涙も その色も 見えなくなった ああ 辛いことって 何度だって 慣れないからいっそ 不乱になって 唄にしちゃって 君にあげたい 愛してよって また頼って 何度でも言うよ 句読点のない僕の語る明日 枯れない声散るまで 分かれ道の向かいの君に言った お前はもう笑うな 願ってさどうしようもなくて やっと辿り着いた世界 僕を刺す言葉 本当を訪ねた 君へ、あの日の僕へ 未完成のまま逃げたあの夜を越える 旅 想うのは 分かれ道の向かいで笑う君へ 大丈夫だよって言えるまで僕は 生きてくから