シャッター (feat. 狐火)

歌詞

たった１回きりのシャッター手が ブレていたとしても関係なく 撮り直し無しで 連写も無しのたった一瞬だけを切り 取る そういう癖を付けていきたいなんて 今更 高く見積もり過ぎてしまった 自分に 追い付こうとするのに必死で 見えてない周りをいつか 見渡すために 納めたカメラフォルダきっと 見ないままの日々が このまま続いていけば 今に夢中ってことで幸せなのかな でも、 後々気付いたり 例えばあの人がずっと 笑っていない事に まぁ、 それはそれで大切な 一度きりの シャッターチャンスだった だから、 何気ないけど味気なくはない 通り雨が通り過ぎるまで このコンビニ前 缶ビール飲む口実 足りない解像度なら想像力 あの高層ビルよりも高く 通り雨が通り過ぎるまで このコンビニ前 缶ビール飲む口実 実際こういうのが一番いい この瞬間シャッター切れたら 今週も 月曜日飛ばしの火曜日からの マイライフ 来週も 日曜日の手前の土曜日に戻りたい 水に流した先に広がる大海原 なら波乱も万丈の方が 調子いいかなが正直なところ しょっぱい顔して難なくこなす 盤上の駒でも役目を全うもうじき 朝が来る 構えたカメラ焦点以外は雑踏 この風や香りが現像出来ないのは 残念 反省点すらもかけがえのない この四角に収めた丸い日常 ピクセル単位の一喜一憂 あの日あの時の世界が色褪せず 通り雨が通り過ぎるまで このコンビニ前缶ビール飲む口実 足りない解像度なら想像力 あの高層ビルよりも高く 通り雨が通り過ぎるまで このコンビニ前 缶ビール飲む口実 実際こういうのが一番いい この瞬間シャッター切れたら