最後に一度だけと 唇かみしめて 握りしめた手のひら 燃えるように熱い ひとつの季節だけには とまっていられない 風をみつけた男は 夢を追いかけてく 愛しあい 傷ついて やさしさに気がついたよ つらいとき きみのまなざしを 僕は信じてる その涙 ごめんよ 想い出になるけど いつまでも いつまでも 忘れはしない さよならもごめんよ 抱きしめていたいけど ふりむかず いかせてくれ 胸の夕陽が赤いから はじめて逢った頃は 子供のようだった 夏も遠い砂浜 無邪気にふれあった あのとき純な気持ちで 呼びあった名前が いまでも僕の心に 消えてはいないのさ 美しい 昨日ほど ひとは縛られやすいよ だけどいま それぞれの明日 ふたり生きてみよう その涙 ごめんよ わがままを許して はなれても はなれても みつめているよ さよならもごめんよ さみしさもわかるけど ひきとめず いかせてくれ 胸の夕陽が赤いから (Listen, my heart crying. You can't be loved.) (Listen one more time. Don't let you down.) Ah いつまでも いつまでも 忘れはしない さよならもごめんよ 抱きしめていたいけど ふりむかず いかせてくれ 胸の夕陽が赤いから