どれだけ日々が過ぎ去っても 忘れることはできないでしょう どこで誰と何をしてても そう 僕はきっと受け止めて温める つまらない都会の中で 人に塗れていくたび ものの見方さえも 徐々に染まっていくのでしょう 君の声が聴こえたような そんなことで切なくなる どれだけ日々が過ぎ去っても 忘れることはできないでしょう どこで誰と何をしてても そう 僕はきっと受け止めて温めるんだよ 西北の路地裏通りを ぶらぶらと歩けば 笑って泣いた日々が まだそこにあるみたいでしょう 酒の匂い 街のざわめき 夢も理想もなく生きた どれだけ日々が過ぎ去っても 忘れることはできない そんなこと思って僕は 疲れてんのかな 君とまた会いたい そんなクサい歌はなんだか らしくないと思ってるから 歌いたくないと思ってるから 生き急ぐことはもうやめにしてさ 戻れないけれど受け止めて温める それをずっと 抱きしめて離さないだろう