なあ覚えてるか?あの夏の夜のblue 多分俺ら二人ともまともな ヤツになれないって 笑いながら言った酒の何杯目かが 終わる頃に 可能性が無いってことは 幸せなんだと気付いた頬に 何か たぶんあれは涙 人生に奪われた分を取り 返しに来ただけ 何もしないで生きていくのが 退屈だっただけ 月日流れお前が世界と 別れたあの交差点 人生が夢だと言うなら神様もう 一度だけ 語り合っただけで何もいらなかった 夜に戻せ 言葉にできぬことを少しでも 言うために お前が死んだ夜にいまだ残り続ける ブレーキ痕は 全て終わった後に冷えた街が閉じた 瞼 眠ろう 俺もいつか大丈夫 風が吹けば消えるほどの光たちと 歩こう もういない お前に対して今の俺が言えることは 悲しみを受けたヤツが死んだ 後に行けるとこは 何処にいても苦痛 飛んで行っちゃった靴 この街に雨が降る 見たことない深いBlue 人間はいつか死ぬ 幸せの退屈 悲しみのサイクル それを全部写す もう一度だけ会いたいだけど顔は 見たくない 二度と笑わない唇肌は涙よりも 冷たい 言えない”おやすみなさい” 今日もちゃんと終わらない なんで君がって私がってまた 身勝手過去縋って全て恨んで だってなんでただ黙って 果てないハテナ並んで 懺悔反省 訪れた暗転 電話越しの優しい声もう 聴けないんだね ”また口癖出てるよ” ってもう言えないのね 涙見せない悲しみ私だけのものだ 離れろ!! 私強い女だけど君の事少しだけ 忘れるよ 記憶内部細部絶えず返すこだま ノイズ 早く忘れろ!! 君私の中生き続けてるから大丈夫 額縁の中に閉じ込めて似顔絵挟んだ アルバム 神様のピンセットで選ばれた 君は主役 誰かの物語の中あなたは所詮道化役 中心を失えばこの惑星も回転を 止めるはず ねえ だけどね 忘れないよ だけどね Time is pass’n by pass’n by, nothing never fade ねえ だけどね 忘れないよ だけどね 息をし続け生き続ける事 強いられた私は 弱い女だから時が経てば 他の人の事も もう行かなきゃ時間が来たから どうせこの言葉もあなたには 届いてないでしょ 望むまま 血潮を巡り行くあの声の行方を 辿って 雲を抜けていく 超えるなら 惜しまずに先を生きる事を 選べばもう 必要ない不安 濡れた 目尻を拭う指が乾くまで 透けた心の底に溜まる憂いを 騙す 罠になる眠りのその限りを 知っているから