やるせない不安だらけの日々で 根拠のない被害妄想をしてばかり どうすれば良かったなんて後悔 今更考えてみても もう遅くて 周りのように 当然のように 愛し合えると信じていた それがこんなに難しいなんて 明日になれば何か変わるかもって 気付かないふり ただ増していく違和感 手にした物の大切さが分からなくて また少しずつ取りこぼしていく 君はいつも笑顔で 僕は泣き出したくなる 約束を違える罪悪感 自分じゃない他の誰かになりたくて どうしても僕の事が好きだと 言われても全く理解ができない 歌うように 囁くように 嘘をつき続けられるほど 悪になり切れずに苦しくて もういっそこの引鉄で 暗闇へ突き落としてよ 楽になりたい 楽になれない エゴに支配されたまま ただ幸せになりたかった そう願ったのが間違いだったのか 僕のことは全て忘れて どうか君だけは幸せになってよ 手にした物の大切さを知りたかった もう願うことはないけれど 君は最後に泣いて 僕はさよならを告げた