青く沈んだ夕闇に浮かぶ 街を見おろし この人生が 何処へ俺を導くのかを尋ねてみる 手に入れた形あるもの やがて失うのに 人はそれを夢と名付け 迷いの中さまよう そして孤独なエゴは 愛という名のもとに 俺を上と下に引き裂いた だけど今でも信じている 心のすべてを奪い去るような 真実の愛 悲しみ果てしなく風は夜毎冷たく 人は去り人は来る でも気付けば 道標もない道に一人 そして夜が明けたら また生きてくために 生活(くらし)を背負って歩き出す 疲れた体 次第に何も 聞こえなくなる 感じなくなる だけど どんなに遠くても たどり着いてみせる 石のような孤独を道連れに 空とこの道出会う場所へ 青く沈んだ夕闇に浮かぶ 街を見おろし どんなに遠くても たどり着いてみせる 時のはざまにいつの日か 魂を解き放って どんなに遠くても たどり着いてみせる 石のような孤独を道連れに 空とこの道出会う場所へ