“優しいだけのあいつを忘れて 激しい瞬間を夢見てたい夜” ためらうだけでウダウダしている あいつとくらべて俺を見てるなら “揺れ動く かけひきと 恥じらいの 洒落た夜” そんなポーズなんて 今日は無くっていい 目を閉じておいでよ 顔は奴と違うから ほら いつもを凌ぐ 熱い汗と息づかい 目を閉じておいでよ 癖が奴と違うなら でも 馴れた指より そこがどこかわかるから “優しい言葉ひとつも聞けずに 明るい部屋で身をまかせる夜” 突然 こんなところは嫌いかい? あいつのこと忘れてみるつもりなら “素敵だと 耳もとで ささやきを 聞かせてよ” そんなムードなんて 今日は無くっていい 目を閉じておいでよ 違う夜を見たいなら ほら いつもを凌ぐ 熱い汗と息づかい 目を閉じておいでよ 濡れた肌がわかるから ほら 淫らな夢で まるで朝が変わるから “抱きしめて”背中の手が “くるわせて”腰をなぞる “こんなふうにもっと 変になっちゃっていい?” 寄りそってもっと 声を出したっていい 目を閉じておいでよ 顔は奴と違うから ほら いつもを凌ぐ 熱い汗と息づかい 目を閉じておいでよ 癖が奴と違うなら でも 馴れた指より そこがどこかわかるから