僕が生きる意味を探した時、 迷った時 浮かぶ顔はいつもただ一人だ 雨上がりの空を見上げてたら 隅っこにほら とても綺麗な虹を見つけたよ この虹が消えてしまう前に 君にも見せてあげたい そんな馬鹿みたいな理由だけど 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 水溜り飛び越えて君のもとへ 風のように鳥のように あとほんの少しだけ まだ虹よ消えないで もしもこれが 映画のラストシーンなら きっと最後は 予想通りに終わるんだろうなあ だけど僕らが生きる世界は 気まぐれで残酷で そしてもっと素敵なはずだから 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 暗闇照らしてくれたのは君で だから次は僕が 君のその泣き顔を 笑顔に変えたいから 君も生きる意味を探した時、 迷った時 僕のことを思い出してほしいんだ 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 僕は空の彼方を見上げたけど どこを探してみても もうそこにあるはずの虹は消えてた そんな僕を見て君が笑うから 釣られて僕まで笑ってしまった 君と僕の心を繋ぐようにほら 小さな虹が今架かったよ