夜が流れてゆくのがわかったんだ 冷たいスプーンの背が触れた瞬間に 記憶が頭の中を巡ったんだ 水色のリボンが解ける ような色彩で 共鳴したいの甘い響きのなかで 知らないふり 軽やかにステップ もうどうしたって終わりは 見えないや 睫毛の先で現実世界 逃げ出したいよ朝が怖いから つまらないよ君がいないから 息が詰まる恋に 引き金を引いて 今ここで 夜に零れた涙が光ったんだ この部屋は少し寒いよ 喉の奥貼り付いたビニール 剥がしてほしいよ ひとりじゃ生きられないし 触れたとこから伸びた芽が 絡まり始めてる 存在自体を淡い煙の中へ 見たくないって 閉じ込めてステイ 能動的に人を想って生きるのって とても単純なこと もうここには誰もいないね 赤いライトが照らしてる心模様 泣きそうだ どこにもいかないで 願って眠るよ 共鳴したいの甘い響きのなかで 知らないふり 軽やかにステップ もうどうしたって終わりは 見えないや 睫毛の先で現実世界 逃げ出したいよ朝が怖いから つまらないよ君がいないから 息が詰まる恋に 引き金を引いて 今ここで