黄昏を纏う地平線 名前も知らない人の群れ 半分破いたように空は すぐに闇が覆う 砂の音だけが響く部屋 一夜の旅の荷を解いて 意味もわからない歌をただ 耳にあてて夢を見る 思い出を数えれば 眠れない深い夜 熱い涙は 渇いた頬に あふれだす 嗚呼 私は 風の旅人 思うまま 思う場所へ きっと歩いていける 嗚呼 思いだそう 遥かな日々を どこまでも どんなときも 風は招く さみしさを幾度も繕い まるで呪文みたいに泣いた あどけなく胸を踊らせた 甘い記憶慰めて 明日にはひとりでも 新しい地図を買う たどり着くたび またはじまりの道程を引く 嗚呼 私は 風の旅人 思うまま 思う場所へ きっと歩いていける 嗚呼 思いだそう 遥かな日々を どこまでも どんなときも 風は招く
