触れてごらんよ 小さな指に きっと涙を 消してくれるはずさ 小猫のように ふるえる声で 星に向って 泣きつづけてる きらめく風の 妖精たちが くすぐるように 舞い降りてくる さみしくて 眠れない夜が来ても ほら 君の となりに いつも 夢ばかりを みていた頃の 少女が 笑ってる 触れてごらんよ 小さな指に きっと涙を 消してくれるはずさ いつかなくした ビーズの指輪 今夜 誰かが みつけてくれる 何ひとつ かわらずに 生きてきたね ほら 君の となりに 大好きだった 白いリボンつけた 少女が みつめてる 触れてごらんよ 栗色の髪 きっと笑顔を とりもどしてくれる 触れてごらんよ 小さな指に きっと涙を 消してくれるはずさ