部屋の灯りは点けないで 波の音だけ聞いていたい 少し疲れた腕の中 やがて来る朝を忘れたい 私は決まって涙で目覚める あなたと見てた夜景より きれいな街 ひとりで見る朝日を あなたに見せたい ありふれた日々に掛けてた 鍵を開けて ひとりでいるときにも 笑える強さ見せたい 風に揺れてるシーツ越し あなたの背中を探してる 騒ぐ波だけが 二人を見ていた 明けない夜の間だけ 二人の夢 このまま息を止めて 目覚めなくてもいい 二人がそれぞれの暮らし 守る為に 答え探すくらいなら 明日が来なければいい 燃え上がる恋と呼ぶには 遅い出逢いでも 守れる物の中に あなたを数えたい 静かな寝息立てている あなたの為 少しは出来る事が 私にあると信じたい