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ペイサージュ

Track byKK

2,717
33
  • 4:39
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歌詞

雨宿りしてたある日の午後 傘を首根っこで抱えた 少年がひとり 紐のつく先を不機嫌に蹴って歩く 使えなかった体操着 夕立が去って 太陽も顔をのぞかせた スーツについた雨粒を さっと払って 住処へ戻る足早になって 乗り込んだ最後尾 そう 誰にでもあるような日常が もどかしく見えてしまうんだ いつから僕の鞄は ランドセルより 軽くなったんだろう 泥だらけユニフォーム 大きいスポーツバッグ 泣き腫らした顔で 乗り込んできた 少年達の真っ直ぐな顔 窮屈になった最後尾 ああ 明日こそ晴れるかな 毎日雨が降っているような心模様 大人になるって どういうことだったっけ 教科書はもうない 「今が辛い時だ」って 何度も言い聞かせる その度に行方を眩ました 本当の僕は本者の僕はほら 出会いも別れもたくさん在った どうして 簡単に自分のことを 「こういう者です」と 言えてしまうんだ 悔しいだけど 鏡の前でもう一度 自分自身に同じ事は言えない だってもう戻れないから 僕を決める 何かを見つけなきゃいけないんだ 泥だらけユニフォームが スーツになった鏡の向こう側 そう教科書はまだ

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