動き出した風景の中で、残しておき たいこと。 前を向くということ。 手を離さないということ。 行く先は決まったのかい。 あの癖は直ったかい。 惨めな姿は偽らずに、涙流せている かい。 誰だって間違いを繰り返して、恐怖 を抱えて生きている。 それでも明日を願うのは、この世界 に負けたくないと思うから。 こんな自分にも意味があるというな ら、 背中に続く道も悪くなかったと言え るかな。 少しだけなら、また信じてみようと も思えるんだ。 受け止めていこう。 僕の後悔が空に羽ばたくように、儚 い一歩を踏み出せば、 いつか報われるような気がしたから 、 愛すべき過去のこと、この音が響く 限り、償っていく。