瞬きさえ忘れる美しさ 傷ついても構わないほどの美貌 柱の影にあなたを誘って 腕をとり くちづけを 鮮やかなドレスは 闇に抱かれて咲いた花 僕の記憶の中だけの太陽のようで いつでも輝いてまぶしいほどに照らしてくれ Ah…このままあなたをさらって 夜の闇に閉じ込めていたい 素顔を見せた あなたの頬に触れて なくしたもの 忘れかけた記憶を 思い出すのは二人の出会いと 傷つけたあの夜だけ 綺麗な涙から生まれた新しい二人 あなたの優しさが今もまだ僕を責める 消えない傷跡をつけたのは確かに僕で 抱きしめながら円舞曲の様な運命に震えて 代わる代わると円を描く舞踏 また巡り会えるまで 鮮やかなドレスは 闇に抱かれて咲いた花 遠い記憶の中だけの太陽のようで いつでも輝いて眩しいほどに照らしてくれ Ah…このままあなたをさらって 閉じ込めてしまいたい この瞳の中だけに 僕だけの花になれ