片耳に手の平添えた君が 僕の気伺う楽しげに 意図的なのかは読めないし でもそばにいれるならどうでもいい 帰りの電車は五分おき 君の返事十日押し 神様か誰かのいたずら? おちゃらかしなよ まだ序盤だよ とでも言いつけられたみたいで さらば悪魔よ はよ出てきなよ なんでいつも肝心なこと3.2.1.4 勿体ぶるから 君がそんなに勿体ぶるから ほんと全く、 退屈が逃げてしまったな 勿体ぶるなら 君が沢山勿体ぶるなら 僕に君への愛を語らせてよ 片道でいいんだよこの先に 悲しげな顔が溢れても 君がいればすぐに笑顔だ 僕にとって君は木漏れ日らしい 余計な焦らしを取って置き その宝はとっておき 神様か誰かがくれたの? 澄んだ瞳にもはや怒だよ へたしたら飲み込まれそうだって この悪魔さを 皆味わいなよ なんて言うか 僕以外にゃ3.2.1.4 勿体無いから 君の笑顔は勿体無いから 僕のポッケにお一ついや 二つくださいな 勿体無いから 君の全ては勿体無いから 今すぐ胸の奥を包ませてよ いつもはだらける休日に 大事な話があるって 君のことだからもうわかるよ 上等さ受けて立つよ 勿体ぶるから 君がそんなに勿体ぶるから ほんと全く、 心が奪われてしまったな 勿体ぶるなら 君が沢山勿体ぶるなら 僕に君への愛を語らせてよ 今すぐ胸の奥を包ませてよ