踏み残した跡だけが 知る 「何か」を見落としていた 消える走馬灯 息も吸って吐けない間に 憂いの花 咲いている 気づく間もなく 偽りの光だけを見続けて 目眩 目眩クラクラして 「これでいい」と そう思っていた もう戻れない 落ちていく果実と蜜 もう戻れない このまま消えていく 青空が遠くなっていく 決別の意志と希望は 実りの中に 止められない思いが 落とした未熟の味 大空が遠くなっていく 夢に見た結末を今 色鮮やかに… 青すぎた果実 色鮮やかに… 青すぎた果実 誰も知らない真実を 望んでいた時があった 私だけの答え 見つけたつもりで 熟れてしまった その果実 外れていたセオリーに 美しさを見つけては 枯れ散りゆくその幹に 気づきもしないままだった もう戻れない 朽ちていく果実と蜜 もう戻れない このまま消えていく それが青さなのだと知った 青空が遠くなっていく 決別の意志と希望は 実りの中に 止められない思いが 落とした未熟の味 大空が遠くなっていく夢に見た 結末を今 色鮮やかに… 青すぎた果実 色鮮やかに… 青すぎた果実