『花火を観に行こう』 って冬に言うのはずるいじゃんか いたずらなひらめきは 少し広い君んちのベランダで 過ぎた夏に忘れられた線香花火と 君の吸った煙草の匂いで 何故か涙が止まらなくなって ねえどうして、ねえどうして ねえ、どうして いつかを気にしてしまう 臆病なとこはお互い様で いたずらな笑顔にまた 繋ぎ止められていたのかい いつの間にか 変わってしまうでしょう 絡めた指先の体温ですらも 苦しくなっちゃって 純粋に目の前の君を見れなくて ねえどうしよう、ねえどうしよう ねえ、どうしよう 嘘つきな君のこと本当何回だって 許してしまうんだ 燃え尽きるその瞬間を もうしばらくは眺めてる 季節外れの花火に これまでの日々を重ねて隠して 遠くへ 嘘つきな君のこと もっと 嘘つきにしとけばよかったなあ そんなことばかり考えて もうしばらくはこのままで 忘れないでいさせてよ なんとなく過ぎてゆく日々に 期待をしていたいなんてさ 嘘つきな君のこと 嘘つきな君のこと 嘘つきな君の 嘘つきな君のこと