顔を覆った名も知れぬ教徒 網を伝いながら腫れてく 思う以上に想う異常さ 盲目の決まり 望まぬとこまで 偶像崇拝 雅はじめる 声を上げて 遥か あなたいれば それで それだけでいいとか美化して 正当化してるのは19時現在 最愛は至上さ 最愛は私情さ だから あなただけと礼拝を 意図の結び目がわからなくなった そんなのばっかだ 嫌になるよな 青い鳥の童話とジムノペディ 皮相だけを啜って 吐き出される賞賛が嫌い 知ったふりした 大して興味のない半数の 歌詞を書いても そもそもその半数は読まないし 悪い人たちの格好の餌食なのを きっと知らないんだろうな “あなたが好きです” だから駄目だ 好きなら それが嫌いなのくらい わかってるでしょ? 君の負け 声を上げて 遥か あなたいれば それで それだけでいいとか美化して 正当化してるのは19時現在 最愛は至上さ 最愛は私情さ だから あなただけと礼拝を 意図の結び目がわからなくなった そんなのばっかだ 嫌になるよな 青い鳥の童話とジムノペディ 九段下 顧みる春と 20時過ぎの夏の風情と 取り返しのつかない秋 諦めた 誤れば なんとなく人生になると まさかお思いでしょうか? 青い鳥の童話を告げ終えた 声を上げて 遥か あなたいれば それで それだけでいいとか美化して 正当化してるのは もう金輪際 最愛は至上さ 最愛は私情さ だから あなただけと礼拝を 意図の結び目がわからなくなった その後で もう季節は冬になって その声が “あなた”から他の誰かに移ろって その後で 声はもう上がらなくなった そんなもんでしょ? 嫌になるよな