灯火に励まされるのも 今日が最後かなって思ってた 何言ってるのって 言われることは無いんだと 午後2時54分の気持ちが ひたひたと迫ってるの でも歌でだけは逃避行させて 突然始まったこの物語を 皺になるまで続けよう 最終回なんていらない 手を握った 描写を描いた 2人で拾った あの猫は 呑気なもんだよ 1人で中を歩き回ってる あなたがつけた特徴的な名前も 今じゃしっくりきてるしさ 離れたくないから 突然始まったこの物語を 皺になるまで続けよう 最終回なんていらない 手を離した 描写なんか捨てて 結局 空想でしか あなたを描くことができない 3人で暮らしてた頃に 戻ることはない 行きつけの喫茶店が閉まって 見慣れた街はすげなくて 取り残された感覚になる日曜日 突然始まったこの物語を 皺になるまで続けたかったんだ 突然始まったこの物語の 最終回を考えよう 不思議だよね あなたがいない 帰り道はいつもより 長い気がしたんだ クロエは微睡んだ