オレンジに照らされたあの日 駅のホーム長く伸びてくっつく影 もう必要ないはずなのに 2人分の席を探している ゆっくり歩いた一本道 一秒でも長く隣を歩きたくて うつむきかけた太陽に染まる海を また2人で渡れると信じてたのは 江ノ島大橋の 魔法にかかってたから 遠くを見つめる瞳に 僕はずっと映っていなかった 景色を見ることもせず 駆け降りるように降りた 石の階段 時々きみが言う ひとことの意味に 今気づく 作り笑いが上手だなんで そんなこと 僕は知りたくなかったよ 君と見た景色独りたどりながら もう一度あの場所へと走るけれど 江ノ島大橋の魔法は解けていた 僕ら照らすライトは 遠い西の空に沈んでた 君は僕の恋人じゃない オレンジに照らされたあの日 駅のホーム長く伸びて離れた影 1人分空いた席に僕は まだ座れずにいる
