ノンレム流星群

歌詞

星のない夜に残されて 眠れない瞼が閉じるのを 羊でも数えながらずっと うつ伏せで待っている 明日のための回復と 諦めた後の充実を 天秤にかけて考えるほど 遠ざかっていく夢 ぐるぐる回っていく脳内 君のことを考える 意外と乙女な心の中に 飛び込んでみれば落ちる 僕ら流星群の中を 手をとって逆らって進んで行く 目の前を横切る太陽が 心を焼き尽くしていく 流れる青春の中を 寄り添って彷徨って進んで行く 少し湿ったこの掌が 2人だけの意味を探してる 意図しない夜に起こされて 失くした記憶が戻るのを 丑三つ時が過ぎてもなお 仰向けで待っている 首肩腰にくる痛さ 反り返ったり伸ばしてみたり 無理してあがけばあがくほど 遠ざかってゆく夢 ぐるぐる回っていく脳内 ましてや銀河の中 船の周りが光輝いて 覗き込んでみれば落ちる 僕ら流星群の中を 手をとって逆らって進んで行く シリウスを伴うオリオンが うさぎを追いかけて行く 流れる青春の中を 寄り添って彷徨って進んで行く 身を知る雨水が目を去って 2人の行先を示してる ふたごやペルセウスしぶんぎ 全ての星が落ちる夜に 君と2人消えない星になれたら 僕ら流星群の中を 手をとって逆らって進んで行く 月がきれいと言えないままで 眠れぬ夜は続いてく 流れる青春の中を 寄り添って彷徨って進んで行く 線を結んだ2つの星が 永遠の願い表してる