さあ あがれ グライダー どこまで飛べるだろう 遠く先、揺らいだ 幻の街まで 届けばな 落書きみたいな 花火があがって 永遠が過ぎて 無邪気にはしゃいだ 裸足の痛みは もう戻らないよ 僕らは知る 眩しすぎた あの未来は ここにはない さあ 飛ばせ グライダー ここじゃないどこかへ 遠く先、白んだ その果てに 何にもなくても あんな綺麗だった 花はもう枯れて 慣れた部屋を出た ただ 色褪せたまま 枯れたままでずっと 憶えてるよ ずっと さあ あがれ グライダー どこまで飛べるだろう 遠く先、揺らいだ まだ知らない場所へ なあ そこで光っていて さあ あがれ グライダー 届かない街まで 届くように