Track byUmisaya
君が乗り込んでいった この駅のホームで 昔より海を 眺めるようになった 改札を抜ける タイミングばかりに 気を取られていたな 手紙を書く約束をしよう それほど字は綺麗じゃないけれど 前髪が揺れる 海のさやに溶けていく 泡みたいな夢 引き戻して 砂の跡が隠れるまで 無人の駅、潮の残香 ただ海を見る 君の手を いかないで 時計の針は戻らないから まだ長い夢の中さ ただ海を見る 君の手を 握って離さないから