遠く遠く花霞の空見上げて君を想う 幾年重ね 瞼閉じれば甦るあの頃のメロディ 薄氷の世界を 壊れないよう一人歩く道 灯った君はみちしるべ ひとひらに のせた願い 舞い踊り 八千に降る その花で 埋めつくそう こぼした涙も彩りに変わる どうか 今日もおだやかに 笑っていてください 巡る季節 解けて離れて 無影無踪 結んだ糸 君にはそばにいてほしいと 紡いでゆく新しいメロディ 投げられた言葉が たとえ深い楔となっても 空には優しい朧月 頬を刺す風を受け立ち止まり あたたかいその光 見つけ出す 幸せのカタチはなんだっていいから あざやかにささやかに 君の花咲かせて ひとひらに のせた願い 舞い踊り 八千に降る その花で 埋めつくそう こぼした涙も彩りに変わる どうか 今日もおだやかに 笑っていてください どうか明日もその笑顔 咲き続けますように
