このまま朝が来てもいい 今はただ海へゆきたい まだ遠い未来より 今はただ 今を感じたい 静かなカーヴを曲がる時 いやなこと全部も 振り切れたらいい ただ通り過ぎていく景色を 音が追いかけて見えて 急いでいた ミスティ・レイ 誰もいないことが重要なほど美しい この先の凪の消失点まで行こう ミスティ・レイ 嵐は去ってもう恐怖はない 今はただ海へゆきたい 消えない悲しみ 今はただ それを忘れたい 空が天鵞絨を鞣すように 少しずつ光を反射させていく 波状に広がる時間の経過を 軽々跨いでみせた ミスティ・レイ 誰もいないことが重要なほど美しい この先の凪の消失点まで行こう ミスティ・レイ 今はただ 今はただ 今を感じたい ミスティ・レイ 誰もいないことが重要なほど美しい この先の凪の消失点まで行こうよ ミスティ・レイ 誰もいないことが重要なほど美しい この先の凪の消失点まで行こう ミスティ・レイ ねぇ、ミスティ・レイ
