一つ一つとぶつかり弾けた声 波は広がり互いに打ち消してる 空の青さに 押しつぶされそうになっても 変わらず浅く息を吸うのは くたびれた誰かの想いを 背負い込んで前に進むため 消えそうなあなたの声を 描き写して形にするため 人はそれぞれに違う涙を流し 飲み込んだ味は痛みで変わる 空の青さが答えを求めても 変わらず深く息を吐き出すのは 鱗のようなあなたの愛を 触れた指先で奏でるため 放たれた誰かの嘘を この身で受け明日を生きる 広げた両手に一輪の花 砂利道を伸びる二つの影 遠く鳴り響く壊れたサイレン ひたすら呼吸の波を打つのは ほどけそうな誰かの願いを 固く結んで明日へ渡すため ちぎれそうなあなたの両手を 手繰り寄せて二人寄り添うため 鱗のようなあなたの愛を 触れた指先で奏でるため 放たれた誰かの嘘を この身で受け明日を生きるため
