人気のない路地裏を ゆっくりと歩いてる 25時を回れば街は深い眠りの中に 背後から忍び寄る 足音に立ち止まり振り返る だけどそこには誰もいない <♪> 束ね上げた黒い髪はOKサイン 27時を過ぎても マントの影は現れない 胸に咲いた青い薔薇の トゲを数えてみても 不可能を超えた 神の祝福なんて夢物語 「謎掛けばかりじゃ 愛想も尽きてしまうものよ」 早く見つけ出してよ 罪でも罠でもなんでもいいから 今日こそ そのキバを魅せてよ ギラギラ この眼差しが太陽なら ユラユラ あなたはまるで三日月 どれだけ眠れぬ夜を重ねても 二人が交わる日は来ない <♪> 意気地の無いあなたの 口癖は「 」 とっておきの殺し文句も 咬んでしまえば台無しだわ 早く気付いてほしいのよ 顔色の悪い弱気なコウモリ 真っ紅にこの薔薇を染めてよ ギラギラ その本性が太陽なら ユラユラ 揺れる心は三日月 どれだけ終わらぬ夜を願っても 二人に夜明けは訪れる <♪> 答えて… どうして私じゃダメなの? 今すぐ答えてよ ねぇ!? ギラギラ この眼差しが太陽なら ユラユラ あなたはまるで三日月 どれだけ眠れぬ夜を重ねても どれだけ終わらぬ夜を願っても… キラキラ ダイヤのリングなんていらない このまま もう少し夜を続けて これだけ 想っても応えてくれないのなら あなたは この眼差しで灰になればいい ...moon goes down-