町並みをそっと包んで雪は降り続く 灰色の過去に白く優しく降り積もる 人はそれぞれ季節をぬけて 心の傷をいやすだろう 悲しさを知ってる鳥だけが 窓に射す太陽を歌うことができる 悲しさを知ってる愛だけが 岬に立つ淋しさを 支えることができる 日常の川の行く手に青い海がある いつか約束をかわせる愛に出逢う時 流れるままに生きてた人も 海の広さに気付くだろう 悲しさを知ってる鳥だけが 窓に射す太陽を歌うことができる 悲しさを知ってる愛だけが 岬に立つ淋しさを 支えることができる 悲しさを知ってる鳥だけが 窓に射す太陽を歌うことができる 悲しさを知ってる愛だけが 岬に立つ淋しさを 支えることができる